前回
川湯温泉駅で降車した私たち。今回の旅のメイン部分とも言える弟子屈町にやってきました。
まず私たちが訪れたのは道東の歴史においてかなり重要とも言える硫黄山こと「アトサヌプリ」です。

駅からアトサヌプリまでの道筋からも硫黄山の山から火山ガス?水蒸気?
ま、ともかくなんらかのガスが噴き出している様子がはっきりと見えました。
一応ガスが噴出している割と側まで近づくことができるので、安全な距離から観察してみることにします。

写真からわかると思いますが硫黄の影響で周りの石は変色し、ガスのため草木が一切生えていません。
地面をよく見てみると湯気が出ている水たまりもいくつかありました。
ここ、硫黄山では明治時代から本格的な硫黄の採掘がスタートされ、採掘された硫黄は水運や鉄道を用い、下流の釧路へ移動され船に積み込み輸出されていたということです。ただ、結構早い段階で掘り尽くしてしまったとかなんとか。
現在採掘事業は行われていないようです。
一通り観察と写真撮影が終わったら今度は本日のメイン、川湯温泉を目指します。
川湯温泉は酸性硫黄泉の一つでphが全国の中でもかなり酸性寄りということで有名な温泉です。
どのくらい酸性がやばいかというと鉄製の釘を1週間と少し湯につけると消滅するぐらい酸が強いらしい…。
ここ、硫黄山からはまぁ歩いていけない距離ではないので歩くことにします。
ただ、この判断が不味かった!

直線距離にして2キロ半ぐらいの距離だったのですが10キロ近い荷物を背中に背負ってのこの距離は、前々日から歩き回っている私たちにとってはかなりの苦行。
いや、もはやこれは何かの修行かと思うほどでした。

また、道自体もひたすらに一直線の道だったので景色の移り変わりがほどんどなく、体感1時間ぐらい掛かった気がします。
実際は40分ぐらいだったのですが…(それでも長い)
こんな田舎に移動手段徒歩のみで訪れるのは大変だということを改めて実感させられました。
体力のない人はタクシーなどの手段を使った方が良いです。徒歩はダメだ。
ちょうどひたすら歩いた道の終端にセイコーマートがあったので軽食をとり、弟子屈の資料館的な施設を見学したところで温泉(公衆浴場)へ向かいます。

入館料を支払い、いざ入浴!
やっぱり事前に調べていた通りで酸性がとっても強い。
張り紙にも長湯は危険とのことだったので、ほどほどで切り上げましたが最高でした。
ただ、酸性が強かったためか友人は手の皮がボロボロになっていました。肌が弱い人は辞めておいた方が良いかもです。
私はそこまで特に影響はありませんでしたが。一応忠告です。
帰りはグーグル先生曰く徒歩の場合は1時間程度駅までかかってしまうそうなので路線バスを利用することにします。
一応バスもあることにはあるんですが本数が少ないんですよね。
(ちなみにバス待ちの時間は足湯に浸かったりしました)

駅に戻ったのは発車時刻の40分ほど前。
駅前に特に何かあるわけでもなく、ここは大人しく駅舎の中に待合室があったので張り紙を眺めながら時間を潰しました。


昼間に駅に着いた時にちらっと見た際は駅の中の飲食店が営業中だったので昼間ならここで時間を潰せたかもしれません。

到着の列車は列を成していない1両の列車。
道中、鹿の出没のためか非常ブレーキを何度か掛けながら釧路湿原のど真ん中を進みます。夜だから何にも見えないけど。
2時間ほどかけてようやっと釧路に到着です。
今回は網走から釧路の間にあった北浜/知床斜里/釧路湿原などの有名観光地を抱える駅で下車することなく途中川湯温泉のみ途中下車で釧路を目指しましたが、次回道東エリアを訪れる際は今回時間の都合で飛ばしてしまった名所や旧跡などをゆっくりと回ってみたいところです。

夜ご飯は帯広が発祥の地らしい北海道内のチェーン店?であるインデアンでカツカレーを頂きました!
写真を撮るのを忘れるぐらい美味しかった!
あまりにも美味しかったので翌日にも食べに行きました…笑

ホテルにチェックインしてからは私も友人もあまりの疲労で割とすぐに寝てしまいました。
正直釧路まで来れたのであとは今日のように忙しいこともなく、休み休み関西方面へ帰る予定なので少し安心です。
明日は釧路を散策し内陸の街、帯広に宿泊予定です。
続き
まだ。
